取引先から約束された期日に、約束した金銭が支払われないという問題は、企業の規模に関わらず起こり得る問題です。
特に規模の小さい会社であればあるほど、大口の取引先からの未払いは企業の存続に影響を与えかねない事態となり得ます。
一見、難易度はそんなに高くない業務と思われがちですが、実は交渉からはじまり、保全、訴訟、執行と民事裁判に関する網羅的な知識・経験が必要な分野といえます。
債権回収は初動が非常に重要です。取引先から「~日に入金があったらすぐに払います」と言われてもそれを鵜吞みにしてはいけません。結局その日に払われず、待たされている間に取引先の資産がみるみる減少し、最終的に回収できなくなってしまったというケースも少なくありません。
債権回収においては、法的手段を駆使し、適切なタイミングで適切な処置を行えるか否かで回収可能性が大きく変わってきます。
料金表
| 経済的利益の額 | 着手金 | 報酬金 |
|---|---|---|
| 300万円以下の場合 | 8.8% | 17.6% |
| 300万円を超え3,000万円以下の場合 | 5.5%+99,000円 | 11%+198,000円 |
| 3,000万円を超え3億円以下の場合 | 3.3%+759,000円 | 6.6%+1,518,000円 |
| 3億円を超える場合 | 2.2%+4,059,000円 | 4.4%+8,118,000円 |
ただし、上記にかかわらず、最低着手金は22万円とする。

